ストーリーとキャラクター紹介の文章は説明書から引用しています。

ストーリー

蒼い風を掴む広大な平原、黄金に輝く砂漠の砂、光をも遮る密林の露、生死が隣接する荒野と湿地帯…

それはモンスターの巣くう大陸「ブライトン」と呼ばれていた。

その名の示す通り幾多のモンスターがうごめく大陸である。

人とモンスターの共存は、伝説の聖石「ベヘリリウム」によって保たれていると信じられていた。

聖石の存在が事実とも真実とも解らない未知なる物に、人の心は救われていた。

大陸の北東、広大な平原に囲まれた城下町パステルップ。

ここに一人の少年がいる。

少年の父は、モンスターの心を理解し、モンスターの扱いに長けた、モンスターブリーダーであった。

モンスターブリーダーという職業は、人命救助、土木作業、兵力、などさまざまな方面で活躍する。

少年は小さい頃から父の育てたモンスターと会話ができた。

ブリーダーの特徴はモンスターとの交信(心での会話)ができることである。

遺伝か、それとも小さい頃からの訓練かは解らない。

しかし、ブリーダーになる前から少年は、モンスターの言葉を理解し、交信する術を身に付けていた。

この大陸では十歳の誕生日を迎えないかぎりモンスターを育てることが許されていない。

少年の好奇心は時を重ねる毎に大きくなっていった。

そして…今日、少年は十歳の誕生日を迎えた。

キャラクター紹介

フレイ=ホルフォード(男の子)10歳

伝説のモンスターブリーダーであるロベルト=レイラントに憧れ、ブリーダーになることを決意する。
そして、今日モンスターブリーダーの免許を、受け取ることになる。
ブリーダーとして人助けを続けるフレイは想像することのできない出来事に巻き込まれていく。

クララ=ホルフォード(女の子)9歳

兄であるフレイに対抗してモンスターブリーダーになることを決意。
負けず嫌いな彼女は兄をも凌ぐモンスターの使い手として成長していく。
ブリーダーとしての成長を続ける彼女に大きな企みがのしかかってくる。

補足

モンスターブリーダーになれるのは男の子10歳、女の子9歳。

他のキャラクター

スマック=ホルフォード

主人公たちのお父さんだ。
しっかりしていて頼りがいがある。
元探検家のモンスターブリーダーだ。

コルシカ=ホルフォード

主人公たちのお母さんだ。
主人公達の事を心配してくれている。
昔はモンスターブリーダーだったとか。

クリフィア=ローレル

フレイのおさななじみ。
世話好きでおっちょこちょいな女の子だ。

ギガント=ピンオーク

闘技場のおやじ。
体を鍛える事が趣味で、自分の筋肉がなによりの自慢だそうだ。

ウルモ

パステルップ城下町でよろずやをやっている。
人見知りしない性格で明るく迎えてくれるぞ。

アトウス=シーダー=パステルップ

パステルップ国王。
普段はおちゃめで明るい王様。
でもじつはものすごい剣の使い手らしいぞ。

説明書に載っていないキャラクター

ペカン

ロッジ=ポール

ヒッコリー

街のおばさん

街のおじさん

街のわかもの

エイミー

カシス

ロベール

ポストオーク

ゼッタイニー

城の兵士

会うことはできない人たち

パルモ(ウルモのいとこ/ライトム城にいる/おつかい43)

シリアネス(主人公のおばあさん/祖母の家/おつかい20)


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